樹海に潜む伝説の竜を
味方につけよう。
大陸奥地、迷いの樹海に伝説の竜が住むと言う。
高度な知能と強大な魔力を持ち、圧倒的な飛行能力を持つ。味方につければパーティーにとって大きな力になるだろう。
勇者は単身樹海へと乗り込んだ。
「我を従わさせたくば、我を力比べで屈服させるがよい」
一見すると可愛いが、恐るべき力を持った誇り高き竜。この竜に力比べで勝たなければ味方にすることはできないが、勇者一人ではとても叶わなかった。
「皆で力を合わせれば…」
そこで勇者は仲間を呼んだ。
パーティの力を合わせ、強大な力をもつ竜に挑もう!
新工場に関する設備製品の受注
当社、第一営業本部では一般産業機械(モーターやコンプレッサー)・エレベーター・情報機器・立体駐車場と多岐に渡る幅広い製品の提案活動を行っております。
それぞれの分野に専門知識を持つスペシャリストがおり、互いに協力し合う事でトータルなご提案を実現し、お客様のニーズにお応えしたことで受注に至りました。
営業が単独で案件を進めるのではなく、部署の垣根を越えて、互いのスキルや知識を総動員することでより大きな成果が得られるということを改めて実感できるプロジェクトとなりました。
きっかけはコミュニケーション
当社の営業は日頃からお客様先を訪問し、新製品のPR、購入いただいた製品の稼働状況の確認、納品等で頻繁にお客様とコミュニケーションをとっています。
そのような中で、産業機械の担当営業が、お客様との会話の中で、お客様の工場の新築に関するお話を伺うことができました。
いち早くこの情報を教えて頂くことができたのはお客様との信頼関係が築けていたからこそ。新工場に関する情報を入手した産業機械の担当営業は、建築設備の担当営業にも情報を共有し、工場の設備製品受注に向けた大きなプロジェクトが始まりました。
当社では、部署内の社員同士のコミュニケーションは然り、部署間でのコミュニケーションも盛んです。日頃から部署内外でのミーティング、勉強会等を行っているため、今回もスムーズに新工場建設に関する情報共有ができました。
トータル的な提案力で
付加価値の創出
今回のプロジェクトでは、新工場を建てられるお客様(施主様)と、その施主様が建築を依頼する建築会社様に営業活動を行いました。
新工場の設備ではエレベーター、コンプレッサー、クレーン、照明など多岐にわたる製品を設置することが予定されていました。
競合他社も多く、価格面で苦戦しましたが、
①すでにお客様への納入実績等が認められ、営業との信頼関係が出来上がっていくこと。
②当社では、幅広い製品を取り扱っており、新工場に必要となる設備を一括で納入できること。
③当社独自でメンテナンス部門があるためアフターフォローも充実していること。
を盛り込み、トータルで提案を行った結果、施主様に他社にないメリットを感じて頂けたことで、受注に至ることが出来ました。
納入までの現場管理の大変さ
受注に至ったのも束の間、次の課題は、定められた期間内に注文いただいた備品を納めることです。そのため、建築会社との綿密な打ち合わせにより、納入スケジュールを計画しました。本プロジェクトでは、建築会社をはじめ、クレーンやエレベーターの設置に関わる協力会社など、多くの会社様が関わっていました。お客様の希望する納期に間に合わせるために、各社間のスケジュールを調整等に苦労しましたが、お互いに協力し合って無事納入まで完了しました。
アフターフォローで関係性強化
納入後も、コンプレッサーなどの定期メンテナンスを行うことで継続的にお客様とコミュニケーションをとる機会が増え、より一層関係性は強くなったと感じています。 日頃のお客様とのコミュニケーションはもちろん、部署内外でのコミュニケーションがしっかりとれていたからこそ今回のプロジェクトは成功しました。