部品調達不能となり、マイコン及び周辺回路をリニューアルし、基板改版することとなったが、ソフトウェアのソースコードが無く制御仕様も良くわからない。
使用しているマイコンとROMについて旧基板を調査。ROMからデータは吸い出せそうで解析を実施すれば対処可能と判断。
ROMからマシン語を読み出しC言語化。制御もソフト解析と実機調査にて把握しソフトウェアを移植。その後の保守やカスタム対応も可能な状態となった。
製造機器に不具合があり精度が出ない問題が発生。リニューアルを検討しているが、開発者が既に退職されていて、どこが悪いのか・幾らかかりそうかも分からず、実施に踏み切れない。
ご相談をして頂き、まず現物を確認。ソフトウェアを解析し、その中で不具合を発見。修正可能と判断。不具合の原因レポートを提出。
ソフトウェアを修正し判定精度が低い問題は解決された。また、基板に施されていたジャンパの修正と電源回路などの変更のため基板改版も行った。
モーターメーカーの制御基板を修理したいが、メーカーのサポートが終了したため、修理ができない。モーター自体は使用可能なので、新たな制御基板が作れないか?
古い制御基板と取扱説明書があるのみだったが、マイコンを使用していないこともあり、回路の解析と部品の調査で同様の基板を開発可能と判断した。
実基板から回路の解析、パターン及び配線の確認、使用部品の調査を行い、新たな基板を開発し、メーカーのモーター制御基板の置き換えを行った。
昔開発した健康設備を新しい制御方法に変更したいが、ソフトウェア担当者が既に退職されており実施できない。
古いマイコンであったが、開発環境などは残っており、ソースコードもあることから、解析すれば対応可能と判断。フローチャートを作成し、変更部分を特定した。
ハードウェアは変更しないため、開発環境などは借用。Windows3.1搭載PCでの対応となった。作業は旧機能を削除し、新しく健康促進する機能への置き換えを行った。